ストックフォトをご存じですか?
ネット上でダウンロード販売している商用利用できる写真素材のことです。
ブログを書いたり、YouTubeなど何かと画像が必要になります。特にブログ記事のアイキャッチ画像は大切ですね。私も、以前、商用利用できる無料の写真を探していてストックフォトというものを知りました。
数あるストックフォトの中でも、デザイン性が高いのがAdobe Stockではないでしょうか。デザイン系の人が多く利用しているイメージがあります。Adobeユーザーにとっては、Adobe製品から直接利用できるのも、利便性の面でとても便利です。
私も、Adobe Stockにコントリビューターとして登録しております。昨年(2020年)の3月に登録いたしました。コントリビューターとは、自分の写真などを販売する側です。
コントリビューター登録後に、売りたいものをアップロードして、審査に通ったら販売になります。写真だけでなくいろいろ販売できます。
Adobe Stockで販売できるもの
・写真
・イラスト
・ベクター
・ビデオ
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写真は、JPEG形式のみ。最小解像度4MP、最大解像度100MP、最大ファイルサイズが45MBになります。640ピクセル×480ピクセルなどサイズの小さい写真は、アップロードできません。
イラストは、やはりJPEG形式ですが、加工したグラフィック作品や、手描きのイラストをスキャンしたものなどになります。分類では、イラストですが、画像ファイルということで、アップロード条件は写真と同じです。
ベクターは、Adobe Illustrator形式のデータになります。互換性のあるEPS形式でもアップロードできます。(Adobe Illustratorで作った作品に限ります)
最大ファイルサイズは、45MB。JPEGのプレビュー画像もつけて販売する場合は、最小解像度 5000 x 3000または15MPと高解像度のJPEGデータをAIデータ(イラストレータデータ)とZIPに圧縮してアップロードします。
あと、Illustratorのバージョンも気にせず最新のもので出しています。Adobeだから☆
他社ストックフォトに比べ、ユーザーが新しいバージョンの環境が多いのかなと思います。そこが良いところですね。
ビデオも事前審査なしで、アップロードできます。(※他社の場合、ビデオ用のクリエイター審査が別に必要になる所が多い)アップロードはできますが、販売には当然審査があります。
ビデオは、SFTPからのアップロードになります。ファイル転送サービスを使います。
最小解像度は、1280 x 720。4Kまで対応しています。ファイル形式は、MOV、MP4、MPG、AVIのいずれかならOKです。5秒以上60秒以下。私は、できるだけ15秒くらいにしています。
最大ファイルサイズは、3,900MB(3.9GB)になります。
注意点が、スマホで縦に撮ったものや、正方形は避けた方がいいです。私は、標準のビデオサイズ16:9で撮影しています。
Adobe Stockを利用してダウンロードする側も、アップロードして売る側も、クリエイティブに制作できて楽しいですよ。コントリビュータ登録することで、腕も上がると思います。
報酬の受け取りは、PayPalなどで受け取ります。私が登録する前は、日本円で報酬の表記があったのですが、今は米ドル表記になっています(※家族のAdobe Stockは、日本円で表記されています)。報酬の受け取りに手数料はとられません。PayPalの場合、銀行口座に換金するのに手数料がかかります。(PayPalに関しては、別記事でお伝えします。)
